空を彩る空き缶アート 石原さんが手作り
風に合わせてカラカラとまわる、色とりどりの球体―。青葉区在住の石原隆さんが、空き缶をリメイクして作った「かざぐるま」だ。「いろんな大きさで作ったけど、300ミリリットルが一番いい。風で良くまわるし、きれいな丸ができる」。大小さまざまなかざぐるまは現在120個ほどが出来上がり、自宅の庭を彩っている。
畑で、ペットボトルでできたプロペラが風でまわるのを目にして着想を得た。「缶の方がカラフルだから」と、空き缶を集め、風にあたるようカッターナイフで切り込みをいれ、缶の色が映えるように、飾り用の針金は黒く塗って仕上げた。「いい出来でしょ」と目を細める。隣接する保育園からも見えるように、車庫の屋上にも飾っているという。「みんなが見て楽しんでくれれば」。今度は古傘の骨を使ったかざぐるまを考えているそうだ。
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