神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2014年5月1日 エリアトップへ

市人口動態 「北増・南減」続く 転出・転入が主な原因

社会

公開:2014年5月1日

  • LINE
  • hatena

 横浜市はこのほど、2013年中の人口動態と2014年1月1日時点の年齢別人口を発表。横浜北部は人口が増加し、南部は減少する「北増・南減」の傾向が続いていることが分かった。

 行政区別に見ると、人口は市内18区のうち9区で増加、9区で減少。増加した区は港北が4112人で最も多く、次いで鶴見の3346人。そのほか都筑、青葉、緑など横浜北部を中心に増加したが、金沢区では1523人の減少など、南部地域は減少傾向にある。

 市政策局によると、この「北増・南減」の傾向は約20年前から見られていたが、近年で顕著に表れるようになったという。

 一昨年と最新のデータを比較しても、最大で港北区が約6604人の増加に対し、金沢区は3342人減少している。原因の一つとして北部は転入、南部は転出による社会的要因がある。横浜北部は都心へのアクセスのよさや、マンションの建設で、ファミリー層を中心に注目されていることが背景にある。一方、南部では高度経済成長期に建設された大型団地の住人が高齢化し、その子どもたちが親元を離れて転出するケースが多いという。市全体の平均年齢44・44歳に対し、都筑区の40・11歳をはじめ平均年齢より低い区が多く、30代、40代中心の子育て世代が多く住んでいることも分かっている。

 同局担当者は「北部地域は港北ニュータウンなどの開発が進んでいて、住みやすい環境づくりが若い世代に人気。南部地域も同様の環境づくりが今後の人口減少を防ぐポイントと言えるのでは」と分析している。

青葉区版のローカルニュース最新6

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

「横浜スパークリングトワイライト」

4月27日

横浜市内事業所 男性の育児休業取得率 前回から大幅増の40・6%に

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

今年もこいのぼり元気に

下谷本町の緑道

今年もこいのぼり元気に

藤が丘の飯田さんが掲揚

4月25日

平面作品を募集

平面作品を募集

あおば美術公募展

4月25日

詐欺被害防止に一役

詐欺被害防止に一役

青葉区薬剤師会

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    コラム㊻専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『白内障の手術は両眼を1日でできますか?』

    4月25日

  • 幸福と訳すな!ウェルビーイング

    コラム「学校と社会をつなぎ直す」㉜

    幸福と訳すな!ウェルビーイング

    桐蔭学園理事長 溝上慎一

    4月25日

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.10 専門店の「ニセモノ」にご注意を!

    4月25日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook