在宅医療連携へ一歩 クラウドで情報管理
在宅医療の多職種連携を目指すモデル事業「あおばクラウドネットワーク」の説明会が4月15日、青葉区医師会館で行われた。
区医師会やケアマネージャー連絡会など、在宅医療に関わる団体が参加する医療・介護連携の地域包括ケアシステム推進部会が進める取り組み。患者の情報をネット上で管理する「クラウド」を利用し、タブレットやスマートフォンでのよりスムーズな情報共有を目的としている。説明会には医師や介護関係者など50人ほどが参加。実際にiPadを操作しながら、医師には患者の登録方法、介護関係者には患者の状態の書き込み方などが解説された。医師会の西川真人氏は「運用に向けて実践的な研修ができた。今後も参加者が広がっていけば」と話す。
参加医師は現在12人、患者の登録数は20件ほど。同会では今後も説明会を予定しており、2016年度の本格運用を目指す。
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