「ゴミ捨て意識向上を」 下市ヶ尾町内会で講話
ゴミ捨ての意識向上を図ろうと資源循環局青葉事務所は5月24日、下市ヶ尾町内会(柏村茂会長)の住民を対象とした講話を東市ヶ尾小学校で実施した。これは、地域でゴミの捨て方のマナーが課題となっていたことから、住民の人にゴミについて学んでもらおうと、同町内会が企画し、実現したもの。参加した人々は真剣な様子で話を聞いていた。
当日は同事務所の中村英樹さんが「手つかず食品」をテーマに説明した。手つかず食品とは、封を切らずに捨てられた弁当や手を付けていない野菜や肉、魚などの食品のこと。横浜市で廃棄される手つかず食品は、年間で約2万トンにも上るという。
中村さんは「まずはゴミを減らすこと自体をお願いしたくて今回のテーマを選びました」とコメントした。
このほか分別などについての説明も行われ、参加者からは質問も上がっていた。
参加した鈴木初代さんは「自分で良いと思っていた分別が違う分類だったことも分かったので、聞いて良かった」と話した。
柏村会長は「曜日を間違えるなどして、ゴミがいつも残っていると空き巣が発生しやすくなるとも聞いている。この機会に捨て方が向上すれば」と語った。
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