荏田宿自治会が大臣表彰 環境美化功績者に
荏田町宿自治会が環境省の地域環境美化功績者に選ばれ、6月11日に環境大臣表彰を受けた。横浜市内では保土ケ谷区の県営花見台住宅自治会も対象に。同部門での市内団体、個人の表彰は約10年ぶりとなる。
宿自治会では長年、年2回の清掃活動「さわやか運動」を継続する。住民に美化意識が浸透し、きれいな街の維持につながっていることが今回の理由だ。分別の勉強会を行うほか、早朝のごみ捨て場で出し方の指導をしたこともある。
青木一泰自治会長によると、清掃活動は道が舗装されていない時代から近所の人たちが砂利道を整えたり、草取りをしていた名残で、ずっと続いているという。10〜15年前はテレビや自転車など、大型ごみの不法投棄もあり、清掃に半日ほどかかった時期もあった。街がきれいになると徐々に捨てる人も減り、現在は1時間ほどで終わるという。
「今は掃除だけではなく、住民同士の交流が目的。これをきっかけに地域の絆を深めていきたい」と青木会長は話す。
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