あおば6大学まつり 大学の個性生かした祭典
青葉区制20周年記念事業の一つ「あおば6大学まつり2014」が3日、青葉公会堂、区役所で開催された。区内にキャンパスがあるカリタス女子短期大学、国学院大学、玉川大学、日本体育大学、桐蔭横浜大学、横浜美術大学の6大学と区が連携。地域とのつながりを深め、大学の活動を知ってもらおうと企画され、当日は約1200人(主催者発表)の来場者で賑わった。
ステージパフォーマンスは日体大の応援団&チアでスタート。気迫溢れる「あおば」コールとチアの弾ける笑顔に会場が沸いた。玉川大の迫力満点の玉川太鼓には「こんなに動きがある太鼓は初めて」との声。桐蔭横浜大のダンスパフォーマンスでは子どもたちとの共演もあった。観賞していた家族連れは「6大学それぞれのカラーを感じる良い機会」と笑顔で話した。
子どもが楽しめるワークショップも多数あり、制作に熱中する姿も。チア体験をした岩根あいさん(小2)は「将来チアをしてみたい」と笑顔をみせた。横浜美術大の「似顔絵コーナー」は正午には90分待ちとなり大盛況。国学院大とカリタス短大の茶道体験にも多くの申込みがあった。参加した山口暢華(ののか)さん(小3)は「お茶は苦かったけど楽しめた」と満足そうだった。
区政推進課職員は「6大学から多くの提案をもらい調整の際には嬉しい悲鳴も。幅広い年代の方が楽しめるイベントとなったと思う。区民と区、大学、企業などがつながれるきっかけの一つとなれば」と話した。
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