市ケ尾高 ダンス頂上戦に 「ラーメン」の振付で健闘
高校のダンス部ナンバーワンを決める全国大会「第7回日本高校ダンス部選手権 フィッツダンススタジアム」が8月19日、西区のパシフィコ横浜で開催。10人以上のメンバー構成による「ビッグクラス編成」に市ケ尾高校が出場し、入賞は逃したものの39団体中16位と健闘を見せた。
大会当日、2年生31人がステージに上がると、「ラーメン」をテーマにユニークなダンスを披露。麺をすすっている様子や湯切りの動作を振付に取り入れた。
昨年に続く2度目の全国大会出場に、恩田幸奈部長(2年)は「昨年、先輩の舞台を見て自分たちも出場したいと練習してきた。多くの支えで、意識を高められたのがよかった」と話す。
「ありきたりなテーマでなく、意外性を追求したかった」と全員で決めたという。衣装は毛糸で麺を付け、メークも工夫を凝らした。4月から練習を始めると、7月の関東・甲信越地区予選大会で全国出場枠を勝ち取った。予選では、メンバーたちの衣装の袖をつなげて大きなナルトを表現すると、歓声が上がった。顧問の浅野奈月教諭は「見ている人を笑顔にするダンスだと思う」と太鼓判を押した。
全国大会には市内から同校のほか川和、氷取沢、横浜創英、横浜平沼各高校が出場し、川和高校がビッグクラスで優秀賞を獲得している。市ケ尾高校は今後、文化祭の舞台に向け、練習を続けていく予定だ。
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