荏子田自治会館で行われている交流イベント「荏子田ふれあいカフェ」が10月24日、初開催から半年を迎えた。
自宅に引きこもりがちの高齢者らに、周辺住民との交流の機会を持ってもらおうと、毎月第4金曜日に荏子田自治会館で交流の場が設けられている。高齢者を中心に毎回30人ほどが参加し、コーヒーや紅茶、手作りのお茶菓子などを手に会話を楽しむ。また、毎回テーマを決めてイベントを開催。この日は市民サークル「マンドリンアンサンブルナチュラル」がゲスト参加し、コンサートを行った。
運営しているのは、昨年美しが丘地域ケアプラザが主催した講座「地域でカフェサロンを開こう」を受講した地元住民8人。区や地域の特色のほか、コーヒーやお菓子作りを学んだ。講座内で試験開催したカフェが好評を博し、今年4月に自主運営を開始した。
毎回訪れているという金井能江さん(76)は「毎回、出前イベントをやってくれるのですごく楽しめる。たくさんおしゃべりもでき、若返る」と笑顔を見せた。同イベント代表の萩原和子さんは「いずれは子育て世代の方にも来てもらい、高齢者たちと交流する場にできれば」と話している。
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