横浜市防犯協会連合会による防犯功労者表彰式が11月15日、中区の市社会福祉センターで行われた。地域防犯活動に功績のあった団体、個人を表彰するもので、青葉区内からは団体の部で「えだにし学援隊」、個人の部で飯島文夫さん(75)が表彰を受けた。
えだにし学援隊は、荏田西小学校児童の登下校の見守りを毎日行う地域団体。見守り活動を推進していた市教育委員会の呼びかけを受け、地域住民らで発足、活動は9年目となる。
隊長を務める守屋富美子さんは「無理なく、長く続けていくことが大切。表彰は隊員の励みにもなるので嬉しい」と話す。現在、28人のメンバーで、危険な交差点や校門などに立ち、子どもの安全をサポートしている。
中里北部連合町内会の会長を務める飯島さんは、たちばな台町内会の防犯パトロールを約5年間続けてきた。月3回、10人弱のメンバーが二手に分かれて夕方の町を見回る。空き巣に対する注意などを住民に呼びかけることに加え、パトロールを見せることで防犯に気を付けている地域だと、意識づける狙いもある。「地域でも空き巣や盗難が月に1、2件はある。まずは住民の安心・安全なまちの環境づくりが大切。元気なうちは続けていきたい」と飯島さん。
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