市立青葉台中学校や周辺小学校の通学路となっていた松風台13の通称「ピンクマンション」前の道路に先月、新しい信号機が設置され運用が始まっている。交差点名は「青葉台中学校西側」。2015年度の神奈川県内の信号機新設は12カ所で、横浜市内では唯一の設置となった。
同交差点は青葉台駅からも近く、買い物や駅への送迎で交通量の多いエリア。また、周辺には同中学校のほか、青葉台小学校、榎が丘小学校など小中4校もあり、地元のスクールゾーン対策協議会と青葉台連合自治会(山川英子会長)が協力し、10年程前から「子どもの通学路で危ないから信号機を設置してほしい」と声をあげていた。
しかし、同協議会関係者によると、神奈川県警察は「カーブで信号機設置が難しい」など難色を示していたという。その後も、周辺自治会や青葉台中PTAなど地域で一丸となった結果、約3年前から信号機新設の検討に入った。
信号設置に尽力してきた山川会長は「関係団体や自治会など一丸で取り組んできた。子どもの通学路でもあり、(マンション前には)病院も多く、高齢者の歩行も多く見られたので安心している」と喜びを語る。
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