18歳の選挙権実現運動を進めてきた高校生主体の団体「ティーンズ・ライツ・ムーブメント」(TRM・百瀬蒼海(あおい)代表)が8月6日、「日本の未来」や「青葉区」をテーマにした討論会を青葉公会堂会議室で開催。TRMのメンバー3人を含む高校生6人と、大人4人が参加した。
世代を超えて問題意識や課題を出し合い、意見交換をしようという試み。2つのグループに分かれ、前半は青葉区の長所、短所を各世代間で挙げ、付せんに書いて紙に張り出していった。「地元のことでも意外と知らないことが多い」との声も。後半は少子高齢化や投票率の低下などについて、それぞれの視点で意見や改善策を出し合った。
参加した斎藤勲さん(76)=市ヶ尾町在住=は「10代と話すのは久しぶりだった。このような場に出てきて話し合うことは意義あること。今後も続けば」と期待を込めた。市外から訪れた高校3年の中原美苑(みその)さん(18)は「日本の未来は明るいという話題も出たので、頑張らなきゃと思った。これからも仲間を増やしていきたい」と意気込みを語った。
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