合同会社西友＝東京都北区＝が、西友市ヶ尾店のネットスーパー事業を強化している。配送エリアをたまプラーザ周辺まで広げ、５月10日には青葉台駅周辺まで拡大。また３月に行われた改装では、全国の３４３店舗で初めてネットスーパーの専用作業スペース＝写真＝を店内に設けた。注文の多いトイレットペーパーや水、ビールなどの飲料はあらかじめ同スペースに配置し、「作業の効率化を図り、受注件数の引き上げを目指す」としている。
神奈川県はネットスーパーの需要が高く、特に市ケ尾を含む横浜エリアでは「子育て世代や働く女性の潜在ニーズがあるため、市ヶ尾店を選んだ」という同社。石原剛志店長は「ネットスーパーなら体調の悪い時なども利用でき、時間も有効活用できる。店舗の買い物と合わせて活用してもらえれば」と話す。
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