4月に振り込め詐欺被害を防止した金融機関に対し青葉警察署(高橋幸治署長)は5月16日、感謝状を贈呈した。表彰されたのは(株)三井住友銀行青葉台支店(田中元支店長)と日本郵便(株)青葉郵便局(福田浩之局長)の2店舗。それぞれの店舗で贈呈式を行った。
三井住友銀行では4月20日午前10時10分頃、高齢女性が窓口で350万円の引き出しを依頼、用途が判然としないため振り込め詐欺チェックシートで確認した。「息子から内緒にするようにと言われている」といった言葉から詐欺被害の恐れがあると判断し、通報した。田中支店長は「今後も支店から被害者を一人も出さないように、さらに意識づけを図りたい」と話した。
青葉郵便局では4月21日午後0時55分頃、窓口で100万円を引き出そうとした高齢女性に対し、同チェックシートで確認。詳しく内容を聞くと詐欺の手口と似ていたため、女性の携帯電話に登録されている息子に電話をかけて確認し、通報した。窓口営業部の守屋哲郎課長は「お客様の財産を守ることも仕事。被害を防ぐことができてよかった」と話した。
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