4月に開幕した第43回青葉区民野球大会の優勝チームがこのほど出揃った。トップリーグにあたるAクラスでは、16チームの中から「横濱鳥(バード)」が初優勝を飾った=写真/同チーム提供。主催は青葉区体育協会野球連盟(吉村米壽会長)。
創立14年目にして初の栄冠を手にした同チーム。決勝の「横浜アゲイン」との対戦では、初回に3点先制するなど序盤から有利に展開。3回裏に1アウト満塁のピンチを迎えるも1失点でしのぎ、最終回にダメ押しの追加点を奪取。守備ではサードの松井堅吾さんがダイビングキャッチからダブルプレーを取る好プレーも飛び出し、初回の勢いのまま6―1で勝利を収めた。選手兼監督でエースピッチャーを務める有馬寛人(ひろひと)さん=人物風土記で紹介=は「準決勝を1―0で勝てた時点で波に乗っていた。家族をはじめ応援してくれた人たちのおかげ」と笑顔をみせる。
横濱鳥は、地元の少年野球チーム「奈良北ジャガーズ」、「ヨコハマナイン」のOBが主体となり結成。現在30人ほどのメンバーがいる。毎週日曜日に練習試合を行い、年間50試合ほどをこなしながら技術を磨いているという。今年は新メンバー3人を迎え「よくまとまっている」と有馬さん。「春・秋連覇を狙いたい」と闘志を燃やす。
大会は年2回開催され、A、B、マスターズの各カテゴリーで戦う。Bクラスは和田ヤンキース、マスターズはルクサージュ野球倶楽部がそれぞれ優勝した。
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