青葉消防団(徳江傳三団長)は7月26日、日本体育大学健志台キャンパスで同大学の学生6人に対し、団員とする辞令を交付した。
地域の消防、防災活動を行う消防団。青葉区内では大学生を対象とした学生消防団も各種訓練など活動に参加している。同大学ではすでに15人の学生が参加しており、今回辞令を受けた6人を加えて21人体制となる。辞令交付後は懇談会として意気込みや想いなど話し合っていた。
徳江団長は、学生の若い力に期待していることを話したほか、「消防・防災の心構えを身につけてもらい、卒業してこの地域を離れたとしても、各地で活躍をしてもらいたい」と語った。また、青葉消防署の渕上正基署長は、消防署と消防団の関係を車の両輪に例え、力を合わせた活動を呼び掛けていた。
一方、今回学生消防団員に加わった救急医療学科3年の岡村綾香さんは「1人暮らしをしていて地域にお世話になっているので、恩返しをしたいと思った」と参加の理由を話し「将来は消防の仕事をしたい。自分が学んでいることを役立てられたら」と決意を語った。
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