障害者の通所施設「青葉 杜の葉」(青葉区恩田町)と「虹のかけはし」(旭区上川井町)の和太鼓同窓会は2月25日、桐蔭学園和太鼓部と7回目の合同演奏会を実施した=写真。
演奏会は毎年障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」で実施していたが、今年は初めて青葉公会堂で開催。当日は同好会メンバーと同部の生徒、県立みどり養護学校で以前働いていた教員に加え、同部OBの和太鼓グループ「刻樂(ごくらく)」が出演。会場に迫力ある和太鼓の音を響かせ、集まった約250人の観客を湧かせていた。
毎週金曜に練習
両施設は社会福祉法人「湧翠会」(高橋忠夫理事長)が運営する障害福祉サービス事業所。利用者は就労を見据えて仕事をしており、同好会メンバーは金曜日の仕事後に毎週集まり、この日のために特訓を重ねてきたという。虹のかけはしの高橋恒子(つねこ)所長は「生徒と一緒に演奏する機会はなかなかない。和太鼓のみならず、互いに認め、色々なことを学び、刺激を受けた。一緒に演奏できてよかった」と感想を話している。
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