社会福祉法人「若竹大寿会」が運営するサービス付き高齢者向け住宅「わかたけの杜」など3施設に、このほどタイの財務省幹部や大学教授ら46人が視察に訪れた。同施設は海外でも知名度が高く、アジア各国からの視察が多いという。
今回の視察団は高齢化が進むタイの国有地を有効活用しようと、日本の介護施設やシステムを学ぶことを目的としたもの。見学では施設内の設備などを案内したほか、利用者の普段の過ごし方やアクティビティといったプログラム内容などを伝えていた。視察団の1人は「どうやって利用者を集めているのか」などを質問。また、入浴するための機械などを興味深そうに眺めていた=写真。「高齢者のお世話の仕方、施設構成など勉強になった」と感想を述べていた。
同法人は昨年、中国や韓国などから12の視察団を受け入れている。竹田一雄理事長は「今後も国内外からの視察を受け入れていきたい」と話した。
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