小学3年生以下の野球「ティーボール」の関東親善大会が5月27日、中井中央公園=中井町=で行われ、「青葉緑東(みどりひがし)リトルリーグ」が優勝した。同チームは7年連続9回目の出場。一昨年の初優勝から昨年は3位。そのくやしさを晴らした。
ティーボールは投手が投げる代わりに、本塁上に設置したバッティングティーと呼ばれる棒の上にのせたボールを打ち、点数を競うスポーツ。同大会は東京、神奈川、北関東、東関東連盟による各大会の1位4チームがリーグ戦で競い合う。ティーボール最上位の大会で、青葉区内で活動する青葉緑東は神奈川連盟1位チームとして出場した。
初戦突破で波に
初戦となった東京代表の武蔵府中戦は、「相手は強豪。一番厳しい試合だった」と横川武男監督は振り返る。初回で先制点を挙げるも、その裏に1点、3回に2点を奪われ1対3のまま最終回の6回へ。後がない状況だったが、主将の横川蒼空(そら)選手が塁に出ると、その後順調にヒットを重ね4点を奪取。5対3で逃げ切り逆転勝利となった。
接戦を制し波に乗った青葉緑東は次戦の東関東代表の常陸太田戦は8対3で勝利。最終戦の北関東代表の越谷戦も2対0と快勝し、3戦全勝で優勝を果たした。
横川主将は「平日の朝から毎日練習を頑張ってきた。チームが優勝できて本当に良かった」と喜びを語っていた。
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