みんなの手形を集めて、世界一大きな絵を作ろう――。病気や障害のある子どもたちや家族、その支援者らによる「ハンドスタンプアートプロジェクト」。この趣旨に賛同したワークショップが、8月24日に横浜美しが丘四郵便局で開催された。
講師は大場町在住の坂本千春さん=人物風土記で紹介。坂本さんは、多数の障害者雇用で知られる日本理化学工業(株)の画材「キットパス」のアートインストラクター。環境や体に優しいキットパスと同プロジェクトを紹介したいとの思いで、郵便局の協力を得てボランティアで行ったという。
当日は子どもから大人まで20人ほどが参加し、キットパスを使ってさまざまな色を重ねながら思い思いに手形を押していた。集まったハンドスタンプは同プロジェクトの事務局に送られ、アーティストの協力を受けながら1枚の作品になるという。坂本さんは「お母さんたちが頑張って進めているので、応援したい。またワークの場が持てたら」と話している。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>