18歳選挙権が導入された2016年から、青葉区で若年層への啓発を目的に実施されている「模擬投票」。来春の統一地方選挙に向け、今年も元石川高校と市ケ尾高校の文化祭の場で実施された。
「青葉区明るい選挙推進協議会」が行っている企画で、今年は「横浜のミライ選挙」と題して実施。横浜市の中長期計画の戦略にある「経済・文化芸術・観光」「医療・介護・健康」「都市づくり」など6つの項目の中から、最も重要だと思うものに投票するという形式で行われた。
当日は、実際に使用されている投票箱と記載台を設置。生徒のほか、文化祭に訪れた人々も参加していた。模擬投票をした元石川高校の齋藤滉太君(2年)は「政治に興味があるので参加した。18歳になったら毎回投票したい」と話す。今回は両校合計で310人が投票に参加した。
昨年の衆院選では、18歳・19歳の投票率が市全体で42・10%だったのに対し、48・01%と市内で最も高かった青葉区。区の担当者は「模擬投票との関係性は明確ではないが、一定の効果があるのでは」と話している。
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