青葉区版 掲載号:2019年1月17日号
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青葉区 魅力を高める施策を継続 小出区長インタビュー

政治

新しい年を迎えて意欲を示す小出区長
新しい年を迎えて意欲を示す小出区長

 本紙では特別企画として青葉区の小出重佳区長に区政インタビューを行った。昨年4月に就任した小出区長は「住みつづけたい・住みたいまち青葉」の実現に向けて取り組んでいる施策のほか、今年区制25周年を迎える青葉区について語った。

聞き手/本紙・佐藤信彦

男性長寿が日本一

 ――昨年の振り返りを。

 「区長として就任早々の4月、市区町村別の平均寿命で、青葉区は男性の平均寿命が全国1位(83・3歳)、女性が9位(88・5歳)となったことが報じられました。区民の皆さんの健康への高い意識や、社会参加の活発さなどが長寿を支える要因だと思いますが、うれしいニュースでした」

 ――区政で取り組んできたことは。

 「長寿の一方で少子化、人口減少といった社会変動を乗り越え、『住みつづけたい・住みたいまち青葉』を実現していかなければなりません。そのために、区の魅力を高める『青葉クオリティプロジェクト』を展開してきました。例えば、芸術や文化に対して区民の皆さんの関心が高いことを踏まえ、区ゆかりの美術作品や文化的資産を紹介するHP(ホームページ)『AOBAデジタル・アートミュージアム』(【URL】https://aobamuseum.city.yokohama.lg.jp/)を開設し、区内外にアートの魅力を発信してきました。今年度は美術公募展やフォトコンテストで入賞した区民作品を紹介するなど充実させています。同じくアート分野で言えば、地域の課題を魅力に変えようと取り組む『みらいづくり大学青葉キャンパス』で地域の方と横浜美術大学の学生さんが連携し、アートを生かしたつながりづくりにも挑戦。もえぎ野公園の池をライトアップした『光る池』には多くの方に集まって頂きました」

災害に危機感

 ――防災面では。

 「昨年は地震や豪雨災害が多数発生し、危機感を持っています。区民の皆さんの意識も高まっている今だからこそ、配布している防災マップ『青葉区民防災必携』を日頃から確認して頂きたいですね。また、災害・緊急情報を配信するスマートフォンアプリをFMサルースの協力で昨年度から導入していますので、皆さんにダウンロードしてもらえるよう、PRに力を入れています」

区民活動を後押し

 ――区民協働の取組は。

 「『あなたの力の1%をあおばの未来に!』を合言葉に、今まで活動してきた人も、これから活動を始めたいと考えている人もいろんな角度から取り組める、始められるように各種事業を実施しています。中高生と大人のまちづくり『市ケ尾ユースプロジェクト』は、中学生の参加も増え、多世代でアイデアを出しながらまちの活性化に取り組んでいます。また、コミュニティビジネスの創業支援である『セカンドキャリア地域起業セミナー』は、昨年度の参加者から1人が起業され、今年度の参加者も数名が起業計画をお持ちです。地域活動デビューを応援する『あおばdeスタートセミナー』は、11月からスタートし、2月まで講義や現場見学などを実施しているところです。そして、今年度は新たに『フラワーダイアログあおば』と題して花と緑を通して地域の交流を生み出すプログラムも始めています。また、田奈町にあった区民活動支援センターが昨年8月、区役所1階に移転しました。地域活動に関する各種相談も各課とスピーディーに連携して対応できるようになっています。1月からはセンターで地域活動に関心のある人が気軽に立ち寄り、交流できる『まち活カフェ』をスタートしました。次回は1月24日(木)午前10時から正午までです。ぜひ、ご参加ください」

活動場所の確保

 ――そのほか、区民活動の活性化策は。

 「区内の遊休スペースを活用し、皆さんが活動できる場所を増やそうと『スペースシェア』の取組を進めています。『(株)スペースマーケット』と連携し、同社のレンタルスペースのマッチングサイト(【URL】https://www.spacemarket.com/promotions/119)に青葉区特集ページがありますので、活動場所を探している方はご覧ください」

「選ばれるまちを次世代に」小出区長インタビュー藤が丘駅前再整備

 ――区内の再開発について進展は。

 「藤が丘駅周辺は整備後50年以上が経過し、駅前施設の老朽化が進んでいることや、地域医療の核を担う昭和大学藤が丘病院も耐震化や今後の医療の高度化に向けた再整備が必要な状況です。これらを受け、市と東急電鉄(株)、学校法人昭和大学が『まちづくりの推進に関する協定』を昨年10月に結びました。これから地域の皆さんのご意見を伺いながら、計画づくりが進められるところです」

来年度の区政は

 ――来年度の区政運営や予算編成の考え方は。

 「健やかな暮らしの安心感やまちの活力・魅力をさらに高め、選ばれる青葉のまちを次の世代に確実に引き継いでいくということに変わりはありません。特に挙げるなら“健康づくり”と“つながりづくり”に力を入れていきたいと考えています。具体的には『長寿のまち』青葉区において、いつまでも健やかに暮らせる『健康長寿』を実現していくために、『健康』『長生き』をさまざまな面からサポートしていきます。また、『あなたの力の1%をあおばの未来に!』の合言葉通り、区民の皆さんが豊富な経験・知識を活かしつつ、自ら輝きながら活動して頂くきっかけづくりも進めます。その上で、人や活動がつながり、連鎖していくネットワークづくりを進めていきたいと考えています」

将来を見据え

 ――区民、読者に一言。

 「青葉区は今年11月に25周年を迎えます。この25年間に皆さんのお力で美しい街並みと活力あるまちが育まれました。25周年を皆さんと一緒にお祝いするとともに、あらゆる面で将来を見据え、『住みつづけたい・住みたいまち青葉』を実現できるよう、区役所一丸となって取り組んでいきます。引き続き、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます」

もえぎ野公園の光る池(昨年12月)
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取材に答える小出区長
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