青葉区歯科医師会(下山和夫会長)と青葉福祉保健センターが6月6日、青葉区役所1階で「歯の健康フェスティバル」を開催した。歯と口の健康週間(6月4日〜10日)に合わせ、地域貢献として毎年行っている。
当日は同会所属の歯科医師23人と鶴見大学短期大学部歯科衛生科の生徒10人が集まり、歯科健診や口の中全般に関する歯科相談を実施。そのほか、訪問歯科相談や歯みがきアドバイスなどが行われ、約150人が参加するなど賑わっていた。
イベントの実行委員長を務めたみたけ歯科の三竹克広さんは「大勢の方に参加いただき非常にいいイベントになった。(来場者は)お口の健康に対して意識も非常に高く、歯磨き指導の相談を熱心にされている人が多かった」と振り返り、「一人ひとりに対して時間を多くとれた点もよかった」と話していた。
歯科検診を受けた加藤聡真(そうま)くん(6カ月)の母親は「まだ歯が生えていない段階での対策方法などが知れてよかった」と話す。また、区内在住で5歳の男児を連れた母親は「聞きたいことが聞きやすく、安心できた」と満足そうだった。
下山会長は「これを機に、かかりつけ歯科を持ってもらえれば。また、通院できない人には訪問歯科があることを周知していきたい」と話した。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>