食中毒が多発する夏に向け、食中毒の発生を防止するために行われる食品衛生講習会が7月3、4、8日に青葉区役所で開かれた。
飲食店などの食品衛生責任者や調理従事者が対象の講習会。毎年この時期に行われているもので、区役所が主催。今回は昨年6月に改正された食品衛生法に基づき原材料の納品から調理など全工程の衛生管理の考え方「HACCP」を使った制度説明を中心に行われた。
4日の講習会には約40人が参加。昨年度の食中毒の発生状況や生活衛生課の松野桂課長からのHACCP紹介、映像説明などが行われ、受講者たちは興味深く聞き入っていた。松野課長は「法律で決まった衛生管理の記録付けや振り返りで、見える化の実行をしていきましょう」と話していた。
また、区内飲食店などから構成される青葉区食品衛生協会の高橋司会長=人物風土記で紹介=は「HACCPを推進しながら、区民の皆さんにもこの考え方を周知していきたい」と語っていた。
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