あざみ野ローンテニスクラブ(益山茂代表)で11月8日、日韓親善テニス交流会が行われた。
この交流会はサッカーW杯日韓共催が決まった際に「テニスでも親睦を深めよう」という韓国からの提案を横浜市が受け、2000年から始まったもの。横浜側のホストを務める同クラブ会員とソウルのテニス愛好家が毎年交互に両都市を訪れ、今年で20回目を迎えた。
今回はソウルから13人が来日。横浜側を含めて30代から80代の選手たちが男女ペア、日韓混合ペアなどで試合を楽しんだ。同クラブ会員で交流会に10年以上参加している廣田祐一郎さん(73)と富沢いずみさん(61)は「日頃からソウルの参加者と SNSでグループを作って通訳ソフトで会話をしたり、韓国語を習って交流を楽しんでいます」と笑顔で話した。
4日間にわたってテニスや食事会などで交流を深めた参加者たち。益山代表は「政治問題で両国関係がぎくしゃくしても、スポーツを通じて築いた友情、信頼は揺らがない。今後も交流会を続け、このような民間交流が互いを理解するきっかけになれば」と話した。
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