山内小学校の1年生児童が11月26日、たまプラーザの「アトリエ&カフェ キズナ」(飯倉妃美子代表)を訪れ、生き物との触れ合いから命の大切さを学ぶ体験を生活科の授業の一環で行った。
同所では、引き取り手がいなかったり、虐待を受けた犬猫を保護し、カフェで飼育しながら譲渡会も行っている。当日は、飯倉代表が児童に犬や猫が保護された経緯を説明。人間の身勝手で捨てられた話に「かわいそう」「ちゃんと飼わなきゃダメ」といった声があがった。
そして、触れ合い方を学んだ児童たちはグループに分かれてカフェブースに移動。まず手の匂いを嗅がせて安心させてから犬や猫に触れ、「かわいいね」「こっち来てくれた」と笑顔。また、同所ではトカゲなどの爬虫類やハリネズミも飼育していて、「本でしか見たことのないイグアナに初めて触った」と男子児童が興奮気味に話していた。
今回初めて小学校からの見学を受け入れたという飯倉さん。「みんな話をしっかり聞いてくれた。『ここに来る前は野良猫は怖いって感じてたけど、こんなにキレイでかわいくなるなんて』と感想を話してくれた児童もいた。今日の経験が命の大切さを学ぶきっかけになれば」と話した。
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