県内唯一の日本ワイン専門の醸造場「横濱ワイナリー」=中区山下町=では、このほどワイン用ブドウ園を開園するにあたり、ブドウ苗オーナーを広く募集している。
横濱ワイナリーは2017年に果樹園をもたない都市型ワイナリーとして誕生。「開設当初から横浜産のブドウで醸造した『横浜ワイン』を作るのが夢だった」と代表の町田佳子さんは語る。
ブドウ園の場所は、旭区のズーラシア近くにある約4000平方メートルの穏やかな南斜面地。以前は農地だった土地を活用して欲しいという所有者からの申し出があり実現した。
近年農業人口が減少していくなか、市内でも使用されなくなった農地(耕作放棄地)の増加傾向が続いている。今回の開園は「耕作放棄地をワイン用ブドウ園に転換するモデルケースになれば」との狙いもあるという。
4月上旬頃までに100本程度の苗木を植栽予定で、2022年の収穫を目指す。
栽培体験も
ブドウ苗のオーナーの会費は3年間で一口3万円(数限定)。入会記念ワインの特典やオーナーイベントへの招待、貴重なファーストヴィンテージになる「横浜ワイン」のプレゼントを予定。剪定や収穫など、ブドウ栽培の体験も楽しめる。希望者はhttps://yokoha
mawinery-shop.com/item-detail/311046で申込。問合せは【電話】045・228・9713。
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