谷本小学校と藤が丘小学校の放課後キッズクラブを運営する特定非営利活動法人みんなの放課後(小嶋優理事長)は3月23日、両校の児童を対象に下谷本町の畑で農作業体験を実施した。
これは「畑プロジェクト」と題して、小嶋理事長の所有している畑を活用し、普段できない体験を子どもたちにしてほしいと企画されたもの。当日は低学年を中心に児童約20人がジャガイモの種芋を植え付けた。
元々同法人は谷本小放課後キッズクラブの運営者として、同校敷地内でナスやトマト、モロヘイヤ、バジル、ズッキーニなどの各種野菜の栽培をプログラムに取り入れて運営していた。この4月から藤が丘小放課後キッズクラブの運営も行うこととなり、同プロジェクトは野菜作りの規模を拡大して実施しようと始めたという。今回植え付けたジャガイモのほか、サツマイモやサトイモなども今後植え付けていき、収穫した野菜はふかしたりしておやつなどにするという。
小嶋理事長は「(学校施設以外で)土とふれ合う機会を子どもにもってもらい、野菜を作る楽しさを知ってもらえれば」と話した。植え付けを終えた子どもたちは「じゃがいもがでっかくなったらいいな」と笑顔で話していた。
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