もえぎ野地域ケアプラザが、家庭で余っている食品の寄付を募る「フードドライブ」を5月31日(日)まで行っている。
これは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休業などで収入が減り、食べることに困っている人に食品を届けようというもの。同施設では今回の事態を受けて、「私たちに何かできることはないかと」と検討。フードドライブに初めて取り組み、5月上旬から地元の自治会などにPRを開始したところ、家庭にあった乾麺や、災害備蓄用に保存していたもので賞味期限が近くなった食品などがさっそく寄付されたという。
寄付を募る食品は、未開封で賞味期限が2カ月以上残る常温保存可能なもの。白米などの穀類、肉・魚・果物などの缶詰、カレーやカップ麺などのインスタント・レトルト食品、菓子や乾物、飲料など。「1人でも多くの方にお届けするため、ぜひご協力いただけたら」。受付は午前10時から午後4時30分。18日(月)は休館日。
受取希望者も募集
同施設では、食品の受け取りを希望する人も募集している。配布は15日(金)からで、施設玄関先で受付。収入減などの証明は必要なく自己申告制。家族の人数を伝えればそれに応じた食品を受け取ることができる。時間は午前10時から午後1時。
寄付、受け取りともに問合せは同施設【電話】045・974・5402。ホームページのブログでも情報を更新していく。
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