ローソン桜台公園店の店長が来店客の詐欺被害を未然に防いだとして7月22日、青葉警察署の櫻庭嘉洋署長から同店に感謝状が授与された。
同署によると、13日に区内在住70代男性がパソコンを閲覧中に「ウイルス感染しました」と表示され、そこに書かれた電話番号に連絡したところ、解除するにはGoogle Playギフトカード5万円分を購入するように犯人から指示されたという。そこで、コンビニで購入しようとしたところ、不審に思った店長が声をかけ、阻止に至った。
以前にも同様の犯罪を水際で阻止したことがある店長。今回は金額が高額だったことと、「インターネットの更新」が目的だと男性から聞き、これはおかしいと考えて販売をせず、警察に通報したという。店長は感謝状を受け取り、「詐欺の注意喚起にも繋がるのでありがたい」と話した。
キャッシュカードに注意
区内では今回のような架空請求を含めた特殊詐欺被害が1月から6月末までで26件起きている。現在はほかの手口として家に来てキャッシュカードをすり替える詐欺が増えているという。
櫻庭署長は阻止した店長に感謝を述べつつ、「犯人は皆さんの大切な老後の資金を狙っているので被害に合わないよう、気を付けましょう」と注意を呼び掛けた。
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