コロナ禍でも子どもたちに良い思い出を作ってもらおうと12月12日、市ヶ尾小学校放課後キッズクラブで劇団かかし座による影絵の上演が行われた。
かかし座は1952年に創立された日本初の現代影絵を専門とする劇団。現在、都筑区を拠点に国内外で作品を発信している。
当日は感染対策の下、同キッズクラブの子どもたち41人と保護者やスタッフら20人ほどが参加。影絵劇「三匹のこぶた」が上演され、子どもたちは時折笑い声も上げながら、影絵の世界に浸っていた。また、劇の前には子どもたち自身が制作した切り絵をスライドショーにして上映。このほか子どもたちは団員から手を使った影絵を教わるなど、楽しい時を過ごしていた。
子どもたちからは「鳥の影を作るとき、手を滑らかに動かすのが難しかったが、手で作れるのが面白かった」「オオカミの動きや喋り方が面白かった」などの感想が聞かれていた。
同キッズクラブを運営するNPO法人はまキッズ市ヶ尾の蟹江千鶴理事長は「なかなかイベント等ができない大変な時だが、頑張ってきた子どもたちの心の中に少しでも楽しい思い出が残ってくれたら」と語っていた。
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