プログラミングの楽しさを伝える丸山さん
横浜市立荏田小学校（伊藤智樹校長）の４年生は２月19日、総合的な学習でプログラミング体験を行った。
講師を務めたのは一般社団法人青少年ＳＴＥＭ教育振興会（丸山大介代表理事）。同法人は教育現場での教員の負担を抑えながら、子どもたちが主体的に学習できる環境づくりに貢献するとともに、ＳＴＥＭ教育の普及を目的に活動。３年前からプログラミングの授業を静岡や八王子などで行っている。
授業では、グループごとにロボットを組み立て、パソコンでプログラミングしてロボットを動かすことに挑戦。児童らは「難しい」と声をあげながらも一生懸命に取り組んだ。
伊藤校長は「これまでパソコン上でプログラミングを行うことがあったが、実際に動くものを見られるのは貴重な経験だ」と話した。また、丸山代表は「コンピューターサイエンスに目を向けるきっかけになれば」と期待を込めた。
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