大場町で手工芸教室を主宰する先崎凉子さんが、「凉子の手作り部屋教室展」と銘打った展示を4月27日から5月3日まで、アートフォーラムあざみ野で開催した。
先崎さんと10人ほどの生徒が古布ちりめんで制作した押し絵、吊るし雛、羽子板、創作人形などを展示した。作品は新作のほか、教室を開いてから約17年の間に制作してきたものも飾られた。展示総数は、細かい物も含めると約1000点に上るという。
同展は約10年前から3年に1回ほどの会期で開催してきたが、昨年は新型コロナの影響で中止になった。先崎さんは今年の開催も一時迷ったが、生徒たちの「せっかく頑張ったんだからやろう」という声に背中を押され、開催を決意したという。
すすき野から見学に訪れた女性は「ものすごく細かい手仕事。作る人によって(同じモチーフでも)個性が出る。来てよかった」と喜んでいた。
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