市立鉄小学校(森愛子校長)の児童が6月8日、学校近くの田んぼで田植えを行った。
同校では、毎年5年生を中心に米作りを体験。地元で農園を営む坂田清一さんの指導のもと、5年生が種まきから苗を育て、田植えは児童全員で行っている。
当日は、児童のほか保護者も多数参加。児童たちは長い靴下で田んぼに入り、「ぬるぬるだ」「すべりそう」と楽しみながら、数本をまとめた苗を一つひとつ植えていった。妻の静江さんと田植えを指導した坂田さんは「普段食べているお米がどうやって育てられているか知ってもらえたら」と児童たちの頑張りに目を細めた。児童の1人は「上手に植えられなかったところもあるけど、大きく育ってほしい」と笑顔で語った。
米の収穫は10月上旬を予定。森校長は「例年は収穫祭で餅つきを行っていたが、今年はコロナ禍なので11月の土曜参観の給食で食べてもらう予定です」と話した。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>