警察協力歯科医の委嘱式が7月13日に青葉署で行われ、みのわデンタルクリニックの箕輪邦彦院長が新たに委嘱された。
協力歯科医は警察から依頼を受け、身元不明遺体の歯科所見と治療記録を照らし合わせて身元を特定する「歯牙鑑定」が役割。期間は2年間で、今期は箕輪院長のほか、前期から継続の新妻歯科クリニックの新妻泰典院長と、日ごろから警察業務に協力している村田歯科医院の村田拓也院長の3人が委嘱されている。
区内では年間数件の身元不明遺体が発見されていると同署。発見場所でおおよその身元は分かっても腐敗等で判別できないことも多く、本人を特定できる協力歯科医は大切な存在だ。委嘱状を手渡した同署の櫻庭嘉洋署長は「大変な役割だが、身元の特定に力を貸してもらえれば」と話した。箕輪院長は「遺族は不安な気持ちになっていると思う。その手助けができれば」と語っていた。
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