出発する白バイと交番バイク
秋の全国交通安全運動が９月21日に始まり、青葉警察署（中島敦志署長）は白バイやパトカーなどパトロール車両の出発式を同署で行った。
交通事故の防止と安全啓発を目的に、きょう30日まで行われている全国交通安全運動。出発式には同署署員たちをはじめ、地元の交通安全協会やバス運営会社、青葉区役所職員など約30人が参加した。
中島署長は「悲惨な事故を防ぐために我々が街頭に立ち、ドライバーや歩行者の皆さまに姿を見せ、声をかけることが大切。運動が実りあるものになるように活動してほしい」と訓示した。出発式の後は、同署前の歩道で交通安全を啓発するハンドプレート掲げ、ドライバーたちに注意を呼びかけた。
同署によると、管内の人身事故件数は９月20日現在で４２１件、うち１１４件が二輪車が関わる事故だという。同署署員は「二輪車が関わる事故が昨年より増加傾向にあります。交差点などは十分注意してほしい」と呼びかけた。
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