市立青葉台小学校(藤原明美校長)が創立50周年を迎え、11月20日に記念集会が行われた。
集会は6年生13人の「子ども実行委員会」がプログラムから進行まで管理。当日は体育館に集まった来賓に実行委員会があいさつした後、3密を防ぐため、放送室から中継で各教室・体育館をつないで開始。準備してきた記念事業などがスライドショーで放送されたほか、全校児童が歌詞を考えた記念ソングの合唱や、各学年から「未来の青葉台小の子どもたちへのメッセージ」の動画も公開され、集会は滞りなく終了した。
数多くの記念事業
実行委員会は集会に加え、4月から記念事業にも取り組んできた。
記念キャラクターの募集や記念ソングの歌詞づくり、歴史動画の制作、全校児童のメッセージを貼り付けた壁画、航空写真と記念横断幕のデザインなど、活動は多岐に及んだ。週に何度も打ち合わせを重ね、活動してきたメンバーの目標は「学校が喜ぶようなお祝いをしよう!〜全校のみんなで楽しく祝福ムードを作ろう〜」。実行委員会だけではなく、全校児童が参加できるような企画を意図的に実施してきた。
集会は慣れない中継方式だったが、メンバーは「例年だったら人前で話すという役割のみだけれど、今回は放送機材やタブレットの操作が得意な人、人前で話すのが得意な人、それぞれの長所を生かして全員で行うことができました」と話し、見事に大役を務めた。
20日をもって実行委員会の活動は終了。「達成感がある」と話す一方で、「終わるのが嫌だ」と話すメンバーも。それでも「みんなと協力し、アイデアを出し合い、『50周年のお祝い』という最高の作品を作れた」と晴れ晴れとした表情で振り返っていた。
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