恩田小学校で初となる東急電鉄（株）による出張授業が11月１日に行われた＝写真。個別支援学級には電車を楽しむこと、１年生にはマナーについて、５年生には理科の授業と絡めて電車が動く仕組みや運転の仕方とキャリア教育として仕事内容について授業が行われた。
運転士や車掌など総勢10人が授業に駆け付け、仕事のやりがいや苦労など児童たちの質問にも答えていた。また、出発進行の言葉の意味についての説明では児童も理解を深めた様子で一緒にポーズを取るなど楽しみながら授業が進んだ。最後には同社のキャラクター「のるるん」も登場し、児童らは大喜び。山根淳一校長は「児童の憧れの職業。働いている本人たちから話を聞ける良い機会」とし、同社社員も「仕事のモチベーションも上がる。普段使っている電車でも新たな気づきになれば」と話した。
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