定年を迎えた男性たちに、地域活動に役立つ知識や地元情報を学んでもらう連続講座「男の魅せどころ!地域デビュー講座」が、現在、もえぎ野地域ケアプラザで開催されている。
福祉や遊び・料理体験など3月下旬まで計5回行われる同講座には、60歳以上の区内在住の男性4人が参加している。今月8日に行われた第2回講座では、車椅子の使い方から学び、乗車も体験。また、青葉区の地図を広げながら「あざみ野の桜並木は見事」「こどもの国は弾薬庫だった」など意見を交換、地元情報を学び合った。
参加メンバーは今後、お菓子作りや高齢者デイサービス体験を行う。「区内でも年々男性ボランティアが増えている。特技を活かした活動など、楽しい地域活動を身に付けてもらえれば」ともえぎ野地域ケアプラザの山本優里さん。参加者の梅林稔広(としひろ)さん(72)は「定年後は教養(”今日用”がある)・教育(”今日行く”所がある)が大事だと聞く。家にこもらず人と交流してメリハリある生活を送りたい」と話す。
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