神奈川県高等学校総合文化祭（県高等学校文化連盟主催）の総合閉会式が21日、神奈川県立青少年センター（西区）で開催され、市ヶ尾高校書道部の植松真穂さん（１年）が書道部門で高文連会長賞を受賞した。植松さんは今年８月に富山県で開催される全国大会へ県代表として出展する。
同文化祭は、県内の高校生が参加し、吹奏楽、写真など25部門で芸を競う文化部の県大会。昨年10月に開会し、３カ月間行われた。
書道部門は第48回高等学校書道展を兼ねて開催。応募総数１３００点の中から選出された上位８人（３年を除く）が全国大会へ出展できる。受賞した植松さんは「まさか自分が受賞するとは思わなかった。嬉しいよりも信じられない」と驚きを口にした。
また、同校の鈴木真由子さん（１年）が書道専門部会長賞、坂本若葉さん（同１年）が友好銀杏賞、田奈高校の佐藤由嬉さん（３年）と中野絵梨香さん（２年）が特選を受賞した。
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