住職から歴史の説明を受ける参加者たち（満願寺）
区内各地のスポットを巡りながら、健康づくりや地元再発見などにつなげる「青葉区の歴史・自然観察ウォーキング」がこのほど２回にわたり開催され、地元住民約30人が参加した。
参加したのは、ウォーキングで日頃、健康づくりを行ってきた「青葉区脳力向上プログラムＯＢ会」メンバー。１回目の歴史編では、「青葉区郷土史の会」代表などを務める籔本（やぶもと）隆さんを講師に、平川神社（美しが丘４丁目）の寺子屋跡や徳川秀忠とその妻・江の位牌が安置されている満願寺（あざみ野４丁目）を散策した。「ＮＨＫ大河ドラマで江は知っていたけれど、まさか、自分の近所に徳川家ゆかりの歴史スポットがあるとは知らなかった。大変勉強になった」と参加者の男性は話した。
２回目の自然観察編では、日本山岳ガイド協会登山ガイド、森林インストラクターを務める都留義之さんとともに、鶴見川沿いから寺家ふるさと村まで散策。今もなお区内に息づく自然を満喫しながら参加者たちは街歩きを楽しんだ。
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