転倒しない体作りを目的とした「健脚度測定会」が先月、たまプラーザ地域ケアプラザで開催され、65歳以上の地域住民40人が参加した。主催はNPO法人神奈川県転倒予防医学研究会(朝香好平代表)。
参加者は血圧計測、医師による問診の後、健脚度測定を実施。10mの全力歩行、最大一歩幅、20、40cmの踏み台昇降、つぎ足走行の測定方法で、バランス感覚や障害物をまたぐ筋力などを測定した。結果は、課題点がわかりやすいようにグラフで提示。最後は下半身を強化する体操を参加者全員で行った。
参加者から、「あまり注意していなかった転倒予防について理解できた」、「自分の健脚度を客観的に判断できてよかった」などの声が聞かれ、自身の課題点を認識した。
同法人の朝香代表は「自分の弱い部分を確認し、それを補うような運動を日常生活に取り入れ、転倒しない体を目指してもらいたい」と話す。
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