患者さんの笑顔のために 第5回 横浜新都市脳神経外科病院3東病棟 金丸 智子 師長
堀川(以下「堀」)―当直もあり激務なお仕事。日頃の健康管理は何を?
金丸(以下「金」)―ウォ―キングです。自宅近くの海の公園を散歩しています。また、病院の最寄り駅である江田駅からは必ず歩きます。ただでさえ仕事中は歩く時間が長いのですが、院内でも階段を使います。
堀―仕事でやりがいを感じられる瞬間は
金―私は集中治療室(SCU)を併設した脳外科の急性期病棟で働いております。一人の患者さんが入院されると医師、看護師、リハビリ科スタッフなど多職種のスタッフが関わります。入院される方の不安をできるだけ軽くするため、多職種とのコミュニケーションを大切にし、患者さんの声に耳を傾けながら看護に取り組んでいます。そのため、患者さんが退院される時の笑顔は、私たちも一番喜びを感じる瞬間です。
堀―仕事をされる上で大切にされていることは
金―ストレスに気を付け、日々仕事をしております。屋内にいることが多いので、外の景色はストレス解消につながります。職員のためにも勤務表はリフレッシュできる時間を確保できるよう作成しております。
堀―健康維持に対する考え方について教えて下さい
金―新聞によると「体育の日」の体力測定では65歳以上の方は1998年以降、握力・上体起こしなどほとんどの項目で数値が右肩上がりだそうです。スポーツクラブに所属していることが誘因のようです。「平均寿命」と「健康寿命」にはギャップがあります。いかに長く健康を維持することができるかが、大切です。いきいきと年を重ねている先輩たちを見習っていきたいです。元気な生活を送れるよう医療の立場から応援してまいります。
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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