老木化が進むたまプラーザ名物の桜並木を保全、再生しようと、美しが丘東自治会(柳田富志男会長)による桜の植樹が3月1日、たまプラーザ北口駅前で行われた。協力は商店会や自治会、商業施設らによる「we love tamaplaza」プロジェクト(小西郁良会長)。
今春5回目を迎える桜フェスティバルで行われる、「桜基金スタンプラリー」で寄せられた募金によるもの。美しが丘東小学校の児童5人により、6本の若木が植えられた。「天の川」という品種で、花は淡紅色の八重咲き。4月半ばごろ開花するとされる。参加した小林佳司(よしつぐ)君(4年)は「この辺りは家族でよく来る。自分が植えた桜がどんな花を咲かせるのか楽しみ」と期待を膨らませていた。
保全活動を続けている柳田会長は「この地域の桜はおよそ190本。花や植物はまちに潤いを与えてくれる。先人の思いをつないでいきたい」と語った。
同プロジェクト会長でたまプラーザテラス総支配人の小西さんは「子どもたちに、桜と一緒に育ってほしい。大人になってから、自分たちが植えた桜を見て地元に愛着をもってもらえれば」と思いを話していた。
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