「歯の健康増進を」 区役所内でイベント
乳幼児の歯をチェックする歯科医師
青葉区民の歯の健康増進を目的とした「歯の健康フェスティバル ２０１４」が6月5日、青葉区役所内で行われた。同イベントは青葉区歯科医師会（久保田正会長）と青葉福祉保健センター（勝島聡一郎センター長）の共催で実施。
当日は同会所属の歯科医師が口腔内の状態やむし歯の有無などを確認。歯周病や乳幼児期の歯のことなどについて参加者へアドバイスを行っていた。そのほか、歯科衛生士学校の生徒らが歯みがき相談を実施。奥歯や前歯の裏側など磨きにくい場所のブラッシングの方法を丁寧に教えていた。
また、会場内には歯と体の病気に関するパネルなどを展示し、区民へ歯の大切さを訴えていた。参加したすすき野在住の女性は「奥にあるさし歯が気になっていたので症状がわかって良かった」と話していた。
久保田会長は「近年、お口の中のトラブルが全身疾患に関係していることが明らかになってきました。日頃から口腔内を清潔にしてほしい」と注意を促す。
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