今夏から改良工事が進められていた美しが丘公園で、トリムコース(散歩道)のウッドチップによる舗装が10月21日、地元住民らの手で行われた。市立美しが丘東小学校の3、4年生約190人、美しが丘中学校の生徒5人をはじめ美しが丘連合自治会、たまプラーザ中央商店街など地元3商店会のメンバーらが参加。200m近い散歩道に、ウッドチップを5cmほどの厚さに敷きつめていった=写真。
今回使われたウッドチップは約12トン。公園や街路樹の剪定枝などからチップ材、堆肥をつくり、再利用する事業に取り組む「緑のリサイクルプラント」=旭区=から、美しが丘連合自治会が購入した。同会の柴田憲治会長は「公園にずっと愛着を持ってもらえれば」と子どもたちへの思いを語った。美東小4年の滑川礼菜(ゆきな)さん、渡辺萌々香(ももか)さん、石井彩月(さつき)さんは「みんなの役に立てて嬉しい。この公園をいつまでも楽しく使ってほしい」と感想を話した。
自由広場の芝生化や園路整備などが実現した同公園。11月8日には、午前10時から完成記念セレモニーが行われる予定だ。
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