横浜市内の商店街の人気ナンバーワンを決める「ガチ!」シリーズが今年も開催。6回目となる今回は「ガチあげ!」として揚げ物料理をテーマに、区内から4店舗がエントリーしている。投票は6月1日から始まる。
今年は市内44商店街から51店舗がエントリー。青葉区からは林屋精肉店、鬼熊、かつ元(げん)、リバイヴレシピ テンゾの4店舗が参加する。
すすき野商店会の「林屋精肉店」(【電話】045・901・7729)は、50年かけて代々作り上げてきた「鶏からあげ」で出場。元精肉店だが、焼き鳥が人気となったため、「精肉店」の店名を残したまま焼き鳥・惣菜に特化するようになった同店。数種のスパイス入りの秘伝ダレに漬け込み、ふんわりした歯ごたえの揚げたてからあげを提供する。
たまプラーザ駅前通商店会にある「鬼熊」(【電話】045・901・0003)は、魚料理を中心とした和風ビストロ。同店はオープン以来20年近く愛される看板メニュー「海老しんじょう」でエントリー。海老のたたき身と魚のすり身を湯葉で包んで揚げ、和風だしにつけて食べる一品。衣はさくさく、中はふわふわの食感だ。
奈良北商店会のとんかつ屋「かつ元」(【電話】045・961・2161)は「メンチカツ」でエントリー。使用するのは肉と玉ねぎ、塩コショウ、全卵のみ。とんかつ用の肉を成型する際に生まれる中落ち部分を挽き、大きめに刻んだ生玉ねぎと一緒にふんわりと練り上げる。サクッとした食感の衣の中から肉の旨みが溢れ出す。
藤が丘商店会の「テンゾ」(【電話】045・973・9933)は「きつねコロッケおろしきのこソース」。地産地消がテーマの同店らしく、横浜産の野菜やはまポークを使ったコロッケのたねを市内産の油揚げで包んで揚げた独自のメニュー。ソースには区内農家から仕入れたきのこ「タモギタケ」を使い、風味にもこだわる。
投票は7月31日(日)まで。上位9商品が一堂に会する決勝ラウンドも予定されている。問い合わせは横浜市商店街総連合会【電話】045・250・6613。
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