青葉区内6大学学生有志による社会貢献グループ「青×6(アオロク)」が7月2日・3日に新石川の国学院大学で行われた生涯学習フェアに参加し、一般向けに講習などの企画を実施した。
「青×6」とは、区内6大学と地域のつながりを深めるために、区と各大学が締結した青葉区6大学連携事業の一環で結成された学生グループ。カリタス女子短期大学・国学院大学・玉川大学・桐蔭横浜大学・日本体育大学・横浜美術大学の有志学生で構成されている。これまで、地域の清掃活動や、小学生との放課後交流などを行い、地域への社会貢献や区内大学同士の交流を図ってきた。
参加したフェアは、神奈川県内の39大学が連携。多くの世代を対象に大学に親しんでもらおうと毎年会場を変えながら実施しているもの。今年は国学院大学客員教授の岩下尚史氏による記念講演「粋な人とは?〜東都の文芸に学ぶ」などが行われた。
今回学生たちはフェアに合わせて「個々の大学の特色を生かした企画で楽しんでもらいたい」と準備。横浜美術大学による絵手紙教室や、日本体育大学の一次救命処置講習・室内ホッケー競技のフロアボール体験、国学院大学による昔遊びコーナーを実施した。大学の垣根を越えて協力し、地域住民と学生たちが交流する姿が見られた。
「青×6」代表の山本将伸さん(日本体育大学4年)は「学生は地域の人との交流の場があまりないので、大学のことを知ってもらえるよい機会。今後も継続したい」と話していた。
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