青葉区のまちを花と緑でいっぱいにする事業「フラワーネックレス青葉2017」が3月25日から6月4日まで行われる。期間中は区民が花と緑に親しむ機会づくりとして、区内の各所で取組やイベントが企画されている。
同事業は花と緑の祭典として横浜臨海部などを会場に開催される「第33回全国都市緑化よこはまフェア」と連携して行われるもので、主催は小池恭一青葉区長を会長とする実行委員会。
青葉区は今年の春に照準を定め、昨年から花を育て、花壇を整備するなどの取組を進めてきた。3月17日には市ケ尾の交差点そばの花壇で小池区長をはじめとする区職員や青葉土木事務所の職員がポット苗を植えつけ。事業スタートに向け準備を続けている=写真。
現在、区は自宅や店舗などで花を一鉢育て、窓辺や玄関先、ベランダに飾ってもらう「あおば一鉢活動」をPRするほか、区内の駅や公園、学校などでプランター花壇を設置するなど、街の景観づくりも進めている。また、こどもの国や寺家ふるさと村でスタンプラリーやウオーキングなど様々な催しを実施することに加え、写生教室や講座などの文化芸術イベントも予定されている。
ブランド力向上目指し
同事業は急速に進む少子高齢化や人口減少時代を前に、花と緑であふれる街づくりを進めることによって、「住みつづけたい」「住みたい」といった街のブランド力・魅力を向上させることが狙いだ。昨年12月に公表された区民意識調査でも56・4%の区民が自宅で花を育てているというデータが出ており、青葉区の特性を生かした取組ともいえる。小池区長も「毎年、青葉区がお花であふれる街になれば、ほかの街には真似ができない魅力になる。区民の皆さんと一緒に取り組んでいきたい」と意欲を示している。
オープニングイベント
4月9日にはオープニングイベントを青葉スポーツプラザ(荏田西2の16の1)で午前10時から午後3時まで開催。当日は10時から堆肥、11時35分から苗木、2時から花苗を無料で配布。そのほか、児童生徒のステージ発表、模擬店の出店なども行われる。イベントの詳細は【URL】http://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/00life/11kankyo/20160907163232.html
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