3月11日で東日本大震災から7年を迎えるのを前に、青葉区ではどのような防災に取り組んでいるのか、取材を行った。
必要な情報一つに
今年2月、区は防災マップ「青葉区民防災必携」を作成。今まで異なる地図で確認する必要のあった地域防災拠点の場所や洪水浸水想定区域などの危険個所を区の全域図に集約した。備蓄・持ち出し品や風水害に備える住宅の点検個所などの情報も記載。区の担当者は「一つで必要な情報が手に入る。日ごろから自分の住む地域の確認をしてもらえれば」と話す。同マップは区役所や各地区センターなどで配布中。
区外にいてもお知らせ
昨年12月には、スマートフォンで災害・気象情報を自動受信する無料アプリ「FMサルース of using FM++」をFMサルースと連携して運用を開始している。
普段は「FMサルース」の放送を聞くことができるアプリだが、緊急情報が横浜市などから発表されると、スマートフォンの作業中やスリープ中でもアラーム音とプッシュ通知で伝える。
区は専用防災ラジオなどを通じて災害情報を知らせる「青葉区版防災情報伝達システム」を行っているが、アプリをインストールすることで、同様の情報を区の内外を問わず入手することができる。
区担当者は「都内で働く人や遠く離れた場所に住む人も、すぐ情報を入手し安否確認など次の行動ができる」と活用に期待を寄せる。同アプリは、左記QRコードからダウンロード可能。
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