あいさつする吉村会長（上）と小出重佳区長
青葉区社会福祉大会が11月８日、青葉公会堂で行われ、功労者表彰や青葉かがやく生き生きプランの事例発表が行われた。主催は青葉区社会福祉協議会と青葉区役所。
開会にあたり、区社協の吉村春美会長が登壇し、日ごろの活動に感謝を述べたほか、「皆様が長年築いてきた地域の絆が、次の世代にしっかりと引き継がれていくように、今後とも努力していきたい」と語った。第１部では社会福祉に貢献した人を表彰。長年地域福祉活動に尽力する１個人１団体に感謝状が渡されたほか、活動の推進に功績が顕著な65人、２団体に表彰状が贈られた。
社会福祉法人湧翠会「ＵＮＯ工房」によるハンドベル演奏を挟み、第２部は同プランの事例発表が行われた。今年は上谷本地区が児童登校時の見守りや、もえぎ野公園内をライトアップして多世代交流の場とする「光る池」などを紹介。地区目標の「子どもからお年寄りまでいつまでも住み続けたい町〜お互いに見守り支えあう町」に向けて思いを語った。続いてあざみ野・みたけ台中学校の生徒が同プランへの取組を発表。みたけ台中は７人が登壇し、回覧板の内容確認をしていくことやボランティアへの参加、地域のイベントを学校内で知らせる等、自分たちにできる活動を説明した。
第２部のコーディネーターを務めた愛知東邦大学の西尾敦史教授は発表事例を振り返りつつ、「『トライ』はやってみること、『タックル』は取り組むという意味。ワンチームとなって地域でトライしてタックルしてほしい」と伝えていた。
受賞者は以下の通り。【感謝】▽志村善一▽公益社団法人緑法人会青葉第３ブロック、【表彰】（民生委員児童委員）▽井上和子▽古屋悦子▽森田文子▽齋藤世二▽雨宮量夫▽蕪木綾子▽市瀬榮一▽小栁裕子▽高橋幸子▽池田美紀▽鎌田隆雄▽平野弘子▽豊田佐智子▽大野雅子▽長倉奈知子▽中山慶子▽船津由美▽山市典子▽小島滿壽江▽松山照子▽青砥正典▽飯嶌貞芳▽小塚桂子▽根本正子▽平井祐子▽松島孝信▽瀧房江▽大久保サチコ▽金子朋子▽高橋芳枝▽林ゆかり▽松澤貞子▽今井久美子▽近藤美恵子▽川嶋友子▽三浦尚美▽渡部禮子▽池内美由紀▽菅義昭▽樋口勇一、（更生保護活動）▽倉本澄夫▽土志田嘉、（自治会町内会活動）▽井上正明▽石川愰一、（民間社会福祉施設・団体）▽住吉純子▽河野加祐子▽志村紀子▽浅野友佳、（老人福祉活動）▽飯島邦夫▽田中進、（地区社協活動）▽橋口知恵子▽長瀬怜子▽工藤明▽森田和江▽堀内誉富▽飯田恵子、（社会福祉施設・団体でのボランティア活動）▽岸川米子▽フリースペースあおば▽日下部秀美▽加藤英夫▽村田勉▽押久保美佐子▽デイサービスひろがりサロン▽小倉満紀子▽高橋ミチ子▽小西隆史、（障害者の自立活動）▽松浦日出夫 敬称略
受賞者の１人、蕪木綾子さん
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ＵＮＯ工房によるハンドベル演奏
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壇上で発表するみたけ台中生
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